台湾人のいる生活

台湾人の夫と台北で暮らす主婦のメモ。

時には家族について考えたり。

台北、晴れのち曇り、32度。湿度78。蒸し暑い。。。

 

 

先週日本に一時帰国してきました。

 

 

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実家へ帰ると、いつも、大学時代ドイツ文学の先生がお話になったノヴァーリスのお話を思い出します。

 

確か、ノヴァーリスの『青い花』だったと思うのですが、

先生がその作品の「私達は、すべて、やがては家へ帰るのです。」(←うろ覚え)というような言葉を教えてくださいました。

 

実家へ帰ると、いつもそれを思い出します。

 

 

 

私は確かに父と母の子である。

 

私は今夫と共に新しい家庭を築いているけれど、

同じようにあの家に私達家族の歴史があり、思い出があり、私の拠り所はあそこにあるのだ。

 

両親は、ただ、男は家庭を守らねばならぬ、女は子を生み育てなければならぬ、という慣習に従っているだけなのかもしれないけれど、

何か確固たる信念や思想があって生きてきたわけではなさそうだけれど、

それでも、彼らの姿は穏やかで、温かく、美しいように思える。

 

それが人間として自然で、美しいように思えるのです。

 

 

写真は、実家の近くの川。

良い写真とは言えませんが、川辺の草を刈っている方いて思わずパシャ。

こんな広い草むらを一人で草刈り。しかも、また生えるでしょうに。

 

でも、そういうのもまた良いかもしれないと思うのです。

 流れに抗わず、昔からそうしてきたのだからと受け入れ、

先祖を敬い、従順に成すべきことを成していく。

それも良いかもしれない。

歳のせいか、最近そんなことを思います。